【コンクールシーズン到来】

コンクール コンクール

いよいよ、今年もこの季節がやってきました。 ピアノを頑張る子供たち、そしてそれを支えるご家族にとって、熱く、ちょっぴり胃が痛くなるような「コンクールシーズン」の始まりです。

ピアノのコンクールは、子供だけの力では決してステージに立てません。 毎日の練習のスケジュール管理、体調管理、ドレスやスーツの準備、そして何より日々の精神的なフォローなど、親のサポートが不可欠です。

だからこそ、本番が近づくにつれて、親の心の中にはいろんな感情が渦巻き始めます。
私も毎年経験中です…

「過程が大事」と分かってはいるけれど……

「コンクールの目的は、賞を取ることだけじゃない」 「ステージに立てるだけで満点」

頭では、そんなふうに何百回も分かっているつもりです。 だけど、毎日すぐ横で、涙を流しながらも鍵盤に向き合う我が子の姿を見ているからこそ、親としての「本音」がどうしても顔を出します。

「どうか本番では、最高の演奏ができますように」 「頑張ってきた成果が、どうか結果として報われますように」

そう期待してしまうのは、我が子を誰よりも応援し、愛しているからだと思います。 客席で見守ることしかできないもどかしさもあって、舞台袖に向かう子供の背中を見送るときは、正直、子供本人よりも親の私の方が心臓がバクバクに緊張してしまいます。

コンクールを通して、学ぶこと

張り裂けそうな緊張感のなかで本番を終え、賞をいただけることもあれば、悔しい涙を飲むこともあります。

でも、何ヶ月もの間、コンクールの曲ととことん向き合い、綺麗に弾けなくて悔しくて、それでも逃げずに本番のステージへ上がっていった。 その「コンクールに向けて一生懸命に練習をした過程」こそが、何にも代えがたい宝物です。

大人でも逃げ出したくなるようなプレッシャーを乗り越え、毎年毎年同じステージに立つ事だけでも立派な事です。

今年も笑顔で

コンクール期間中は、親子でぶつかることも、悩むこともきっとたくさんあります。 だけど、それだけ濃密に我が子の成長に寄り添える時間は、長い子育てのなかでも、ほんの一瞬のとても愛おしい時間なのかもしれません。

結果がどうであれ、最後に「よく頑張ったね!」と最高の笑顔で我が子を抱きしめられるように。 今年も、笑顔で子供たちを支えていきましょう!!